2010年11月9日火曜日

東京海上グループCMの女の子、岡田茉奈/『「普天間」交渉秘録』守屋昌武



●秋晴れというより小春日和のような一日だった。

 ただ、陽が落ちるとひんやりとして寒くなった。

●東京海上グループの保険のCMモデルになっている
 岡田茉奈という子がかわいい。

 ちょっと性悪女っぽいが、美人である。

 岡田茉奈は、Cutieという雑誌のモデルを皮切りに
 モデル活動を開始し、CMなどにも時々でている。

 もう26歳というから、そろそろブレイクしたいところだ。

●守屋昌武の『「普天間」交渉秘録』を読んだ。

「普天間」交渉秘録

「普天間」交渉秘録

価格:1,680円(税込、送料別)



 守屋昌武は、防衛省事務次官として、普天間基地移設問題で
 沖縄やアメリカと交渉を続けてきた人物である。

 結局、小池百合子防衛大臣との折り合いが悪くなり、
 退任したが、防衛省が防衛庁だった頃から、事務次官として
 米軍基地問題に取り組んでおり、普天間基地交渉の隅から
 隅までを知っている人物である。

 この本で、今までぼくが抱いていた普天間基地問題は、
 全く間違っていたことを痛感させられた。

 『「普天間」交渉秘録』で描かれているのは、
 沖縄の議員の狡猾さというか、しぶとさである。
 
 そして、沖縄の議員たちをここまで狡猾にさせたのは、
 国が沖縄に流し続けた何千億にも及ぶカネである。

 米軍基地と太平洋戦争からの悲劇性を盾に国からカネを
 引き出したい沖縄の議員たちは、とにかく自分たちの
 要求通りになるまで、何度蹴られても同じ案を出し続ける。

 このようなしぶとさは、普通の日本人には持ち合わせていない
 ものである。

 「推理小説は最も怪しくない者が犯人だ」とはよくいうが、
 普天間問題でも、最も悪くなさそうな奴が一番悪かったという
 わけだ。

●尖閣諸島事件が終わったと思ったら、今度はロシアのメドベージェフ
 大統領が北方領土を訪問し、警視庁のデータが外部に流出し、
 そして、尖閣諸島事件の動画がYoutubeにアップされた。

尖閣事件の動画流出は、単純な問題だ。

 つまりは、海上保安庁の誰かが義憤に駆られての行為だろう。

 「現場は命張ってんのに冗談じゃないぜ」ということだと思う。

 政府は犯人探しをしなければ面子が立たないだろうが、ぼくは
 べつにいいじゃないかという気分だ。

 国民の間にもも「もういいじゃない」という雰囲気が出ている。

 問題は、映像を出そうとしなかった政府にあると、皆が
 思っているのだ。

●深刻なのは警視庁のテロデータ流出だろう。

 こっちの方は非常に気味が悪い。

 外国によるサイバーテロの一種ではないかという気がする。

 しかし、メディアはこの件をほとんど報道していない。

 確かに、尖閣事件の方が映像がらみだから衝撃度は高いが、
 テロデータ流出のほうが大きな問題に発展するのではないか。

 結局、パソコンに取り込んでしまうと、いつかどこかで外部に
 出てしまうということだ。

 ネットは活用しても、深入りしないのが一番だ。

●メドベージェフ大統領の北方領土訪問では、佐藤優は前原外相の
 対応は正しいといい、天木直人は誤っていると批判した。

 同じ外務省出身者でも、考えは全く違う。

 外交に正解はないということか。

 駐ロシア大使が召還され、今回の件を説明していた。

 「露大統領の北方領土訪問は、大統領選をにらんでの国内向け
 パフォーマンス」だそうだ。

 メディアと同じことをいっている。

 この人はロシアでいったい何をやっているのだろうか。

 大統領選なんて2年も先だ。

 そんな先のために今頃パフォーマンスをして何の効果があると
 いうのか。

 日本の外交が機能不全を起こしているのを見て取っての行動に
 決まっているじゃないか。

 日本は今、いろんな場所で内部崩壊を起こしているような気がする。

 

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