2010年4月24日土曜日

藤谷桃 普遍の愛を歌い続ける



晴れてはいたが、空気はひんやりしていて、まだまだ寒い。もう少し暖かいくらいがちょうどいい。

全くどうなっているんだ、今年の気候は。おかげでプチ風邪を引いてしまったではないか。ぼくは、地球温暖化など全く信じちゃいないので、これはやっぱり寒冷化への第一歩ではないのか。

少し前の話になってしまうが、4月3日、南大沢まで、藤谷桃の無料ライブに行ってきた。

藤谷桃は、東京ローカルで活動しているシンガーで、全国的にはほとんど知られていない。

ぼくは、彼女を2007年に代々木公園で行なわれたラオスフェスティバルで見て、それ以来、とりあえず無料ライブにはできるだけ足を運ぶようにしている。

ずっとロックを聴き続けていたぼくにとって、藤谷桃が歌うような肯定的な愛の世界は、今まであまり反応しなかった。しかし、生で彼女の美しい声を聴いて、「こういう世界観もいいかもしれない」と感じたのだ。なんだかんだ言って、男にとってキレイな声の女性はすばらしい。キレイな声の女性がさらに美人で、歌で普遍の愛を歌い上げると、もう説得力100点である。ま、世の中そういうもんだ。

藤谷桃は、20歳から音楽活動を始め、今年で10年になる。そして、ファーストアルバムの発売にこぎつけた。音楽業界のことなどさっぱりわからないが、メジャーな事務所に属さず、有力な後ろ盾を持たない、彼女のようなシンガーが、アルバムを作って販売をするというのは、かなり困難なことのようだ。現実には、アルバムという結果を残せずに音楽業界から去らねばならない有能な人材というのは大勢いるのだろう。それだけに、ファーストアルバム発表を語る藤谷桃の言葉からは、ひとつのことをやり遂げたという充実感が溢れていた。

しかし、厳しい道のりはこれからも続く。アーティストとなったからには、ファーストアルバムを超えるものを作り続けなければ、藤谷桃が音楽業界の中で自分の立つ位置を作り出すことはかなわないはずだ。しかし、彼女はやり遂げるのではないか。流行に振り回されず、本当に藤谷桃自身が確信できる音と言葉を創り出して、この世界の中で存在し続けるような気がする。

彼女の細い体を支える意志は、外見からは窺い知れないが、相当に強固なはずだ。

この日のライブでは、ファーストアルバムからの数曲を披露していた。以前は明るい曲調が多かったが、オトナの女になった今、割と落ち着いた曲が増えた。個人的には、彼女の高音まで鮮やかに伸びていく声を生かした曲を聴きたいと思っているのだが。

ファーストアルバムの完成で、ようやく一歩を踏み出した藤谷桃。ここから彼女は歩き始める。藤谷桃の歌声からは、、これからも一歩一歩、彼女自身が確信を得るものを探すために歩み続けるという意志が感じられた。

藤谷桃の曲は楽天でもダウンロードできる。


★マンションを購入するときは、管理費・修繕費がいくらかかるかを考慮したほうがいいでしょう。なんせ、物件価格の2割を占めるのですから。

★4月11日に井の頭公園で行なわれた在日ミャンマー人のお正月(水かけ祭)、ダジャンに行ってきました。

売れ筋DVDレコーダー4機種はコレです。

★カラダに溜まった老廃物を洗い流す、シトルパワーマックスハイパーリキッドでキレイなカラダになりましょう。

★藍染の藍を使った美肌石鹸、プレミアム藍ソープ。いとうあさこがテレビでレポートするようです。

★女性を虜にしてしまうフェロモン香水、ジェネリー。革命的フェロモン香水です。