2011年8月27日土曜日

石田紗英子(『新・週刊TV批評』お天気担当)/なでしこジャパンが世界を変える



●今年の夏は、結局暑かったのか寒かったのか。

 今日は曇り空で、えらく涼しい。

 あの梅雨明けの時期や盆前の異様な蒸し暑さだけは
 ご勘弁願いたい。

 体力の限界を感じた。

●お天気お姉さんは最近、20代前半の子どもっぽい
 レポーター崩れのような女の子ばかりで
 正直辟易している。

 しかし、土曜日の朝、フジテレビの『新・週刊TV批評』の
 石田紗英子は、珍しく大人のオンナを感じさせる
 お天気お姉さんである。

 大きなタレ気味の目、大きな口。

 左右の目の大きさが違うのが少々気になるが、
 色っぽい雰囲気がムンムンである。

 ニコニコ動画などのネットの世界が
 活躍の中心のようだが、
 もっと地上波でも出てもらいたい。 

●なでしこジャパンの世界一には、正直驚いた。

 まさかぼくが生きているうちに、
 日本のサッカーが頂点に立つとは、
 思ってもみなかった。

 サッカーを見続けて30年以上、
 弱いころの日本サッカーを知っているだけに、
 なでしこジャパンが一気に世界の頂点へ
 登りつめた光景は、まるで、幻覚のようである。

 日本人にとってもすごいなでしこジャパンの世界一だが、
 女子サッカー界にとっても、これは大きなエポックだと
 いえる。

 なでしこジャパンの世界一は、女子サッカーを大きく変える
 可能性を秘めているのだ。

 女子サッカーの国際試合が行なわれるようになったのは、
 1980年代からであった。

 当時から現在まで、強かったのはアメリカと北欧だった。

 つまり、180センチ台の大女たちがドカドカ走って、
 バカスカとボールを蹴っていたのである。

 「スピードとパワー」などといえば聞こえはいいが、
 要は大昔のキックアンドラッシュに毛が生えたような
 大雑把な蹴り合いサッカーだったわけだ。

 決勝で先取点を奪ったアメリカのゴールがまさに
 その象徴である。

 DFから大きく蹴り出したボールをスピードのあるFWが
 全力で追いかけ、力任せのシュート!

 こんなことを往復運動のようにやり合っていたのだ。

なまじ体がでかくて、スピードもそこそこあるだけに、
 キックアンドラッシュで通用していたのである。

そこへなでしこジャパンが、DFラインからでも
 ていねいにボールをつなぎ、中盤のパスワークで
 相手を崩すポゼッションサッカーを持ち込んだ。

 以前は世界的にそれほど強くなかったので、
 話題にはならなかったが、
 北京五輪の準決勝進出によって
 なでしこジャパンが見せた質の高いサッカーは、
 世界の女子サッカー関係者を驚かせたようだ。

 準決勝で対戦した、アメリカ代表の監督、
 ビア・スンドハーゲは、試合後の記者会見で、
 ボブ・ディランのThe Time They
 Are A-Changin’をアカペラで歌った後、
 「なでしこのサッカーは女子サッカーの未来である」と
 賞賛した。

 また、アメリカのある女子チームの監督は、
 「なでしこのDF陣をそのままアメリカに連れて帰りたい」と
 言ったそうだ。

 つまり、日本の女子サッカーは、今までの欧米の大女の 
 大蹴りサッカーとは、まったく違っていたわけだ。

今回のなでしこジャパンの優勝で、
 こうした古き悪しき女子サッカーのスタイルが
 変わる可能性がある。

 なでしこジャパンのスタイルによって
 「あなたたちのサッカーはもう通用しませんよ」と
 欧米の女子サッカーに引導を渡せばいい。

 女子サッカーもそろそろ違う世界に
 脱皮すべきである。
 
 もうすぐロンドン五輪予選が始まる。

 日本は再び勝ち抜いて世界であのサッカーを
 披露しなければならない。

 おそらく世界の女子サッカーファンも待っているはずである。
 
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