2011年9月8日木曜日
芹那(SDN48)/島田紳助問題
●涼しくなるかと期待していたが、
意外と蒸し暑い。
しかし、夜は窓を閉めなければ、
少し寒いくらいだ。
やっとあの地獄のような蒸し暑さともおさらばできそうだ。
今年の夏は蒸し暑すぎた。
●AKB48がブレイクして以来、SDNだSKEだと、
類似品が大量に出回って、ややこしい限りだが、
これらの中では、SDN48の芹那(せりな)が
かわいいと思う。
「鼻かんで来い!」と叱りたくなるような声はともかく、
とろんとした目がいい。
前回書いた、石田紗英子や豊田エリーら、大きなタレ目は
最高である。
●島田紳助の突然の引退には、正直驚かされたが、
記者会見の内容と、その後新たに出てきた事実との不整合性は、
いかにも島田紳助の二面性を表わすものだったと言える。
もしも、週刊誌に書かれていることがすべて事実なら、
島田紳助は、「芸能人がヤクザになってそのまま
テレビに出ていた」ということではないか。
トークでも、白を黒とうまいこと言いくるめることを
身上としていたが、記者会見でもそれが存分に発揮されていた。
テレビにおける島田紳助の位置付けは、
磐石だったように見えて、
現実にはそれほどでもなかったように思う。
「鑑定団」はそこそこの視聴率だったようだが、
それ以外は低迷していたようだ。
「行列~」は、当初、紳助自身が
「100%の力でやってる」と言ってたとおり、
内容もあり、面白かったが、
今や、お抱えタレントを呼んでの芸能人の浮気や
人間関係ばかりをネタにした、
B級バラエティに成り下がっていた。
以前も書いたが、紳助の企画した番組は、
ほとんどが他の番組の真似であることが多い。
「行列~」は、毎週土曜日にNHK大阪が放送している
長寿番組「生活笑百科」を明らかに手本にしている。
「生活笑百科」は漫才師が社会問題を漫才にして提起し、
それをお笑い芸人が笑いを交えて批評し、
最終的に弁護士が結論を出すというものである。
これを再現ビデオにし、
タレントを呼んでガヤガやしゃべらせ、
最終的に4人の弁護士がそれぞれの結論をいう。
要するにカネをかけただけの話だ。
「深イイ話」は、紳助が松本人志とのトーク番組
「松本紳助」でやっていたことそのままである。
つまり、視聴率帝王とはいうものの、
実態はそれほど独創性のある企画で
視聴率を稼いでいたわけではないのである。
凋落を目にすることなく引退してしまったのは
残念ではあるが、
遅かれ早かれ、目にする機会は徐々に
減って行ったのではないだろうか。
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