2011年4月16日土曜日
原発危機の現実を直視せよ/自分を若いと思い込んでいるおばはん
●初夏のような気候だ。
けれども花粉症が、今も続いている。
今はヒノキの花粉だそうだが、
今まではスギ花粉だけだと思っていたが、
ヒノキ花粉にまでやられるようになったか。
●東日本では、毎日のように余震とも
本物の地震ともつかない揺れが、
毎日のように起きている。
出口が見えない闇の中で生活している
かのようだ。
●普段は気に入った女性タレントの画像を載せているが、
今回は胸を打った画像を載せることにした。
粉雪の舞う中、粗末なわらじだけで被災地の中を歩き
祈りを捧げる僧侶の画像である。
●福島第一原発の事故は、チェルノブイリと同じ
レベル7に引き上げられた。
原子力院や大手マスコミは、チェルノブイリよりは
マシであることを盛んに強調しているが、
空しいばかりだ。
チェルノブイリは、10日間で放射能の大量放出は
終わったが、福島第一原発は現在進行形である。
今はチェルノブイリの10%でも、これから
20%、50%と上がって行くに決まっているではないか。
人は恐ろしいことから目をそらそうとするが、
原子力保安院、東電、そして政府の連中も
今は恐ろしくて仕方ないのだろう。
だから、チェルノブイリほどひどくはないと
思い込むことで恐怖感をやわらげたいのだ。
●最近、50を優に越えたおばはんが、
20代か30代の女のような格好を
しているときがある。
髪をストレートに伸ばし、ひざ上の短いスカートに
ブーツを履いていると、男としてはとりあえず
顔を確認したくなる。
そして、追い越したときにチラッと見ると、
ひどいおばはんだったりするのだ。
まぎらわしいことすんじゃねえよ。
●南野陽子が京都で結婚式を挙げたとき、
白のスーツで、地味に質素に行なったと聞き、
彼女のことを見直した。
「笑っていいとも」に、バカでっかいリボンを乗っけて
ドヤ顔で出てくる、顔の崩れたアラフォーモデルがいたり、
「大人かわいい」とかわけのわからないことを言って、
30すぎているのにガキのような格好をしたがるタレントや
娘の入園式に幼稚園児みたいな格好で出席する辻希美みたいな
奴がいる中で、南野陽子は、自分がどういう格好をすると
周囲にどう見られるかということがきちんとわかっている
人のようだ。
平子理沙や吉川ひなの、辻希美らに比べたら、
いい歳のとり方をしている女性という感じがする。
80年代アイドルの女性達は、南野陽子に限らず、
堀ちえみもそうだが、きれいなままその歳相応の
女性になっているが、半端なタレントやモデルたちは、
なぜ自分を客観視する能力がなく、いつまでも若いつもりで
いるのだろうか。
自分がいちばんかわいくて、周囲からも「かわいいかわいい」と
持ち上げられ、歳をとってもお世辞でも言ってくれる人が
いるからだろう。
不快だけれど、滑稽な女たちである。
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